スプリングハーモニー2023に向けての練習風景をご紹介します。この日は、今年度初めての指揮者新田ユリ先生によるレッスンでした。新田ユリ先生には16年目のお付き合いとなります。今年から参加する子どもたちは、本物の指揮者の先生を前に少し緊張した表情も見せていましたが、新田先生の暖かい雰囲気を感じて徐々に慣れてきたようです。
午前のAグループ(幼稚園~小学生)の練習では重奏の基礎や曲の流れを指導していただきました。「p(ピアノ)のところはどんな風に弾いたらいいかな?」「この曲は何拍子か分かる人?」など、新田先生の問いかけに元気よく手を挙げて発言していました!
午後のB・Cグループ(小学生~大学生)では、テンポ感や合奏の基本、それぞれの曲の解釈やイメージを教えていただきました。特にペリマンニは北欧の民族音楽であるため、フィンランドを拠点とする新田先生のイメージを共有していただくことが非常にためになりました。子どもたちも一生懸命指揮者の話す指示や言葉を自分の楽譜に書き込みます!チャイコフスキーの弦楽セレナードは難曲ゆえに、フレーズの取り方、拍感、テンポ感、アーティキュレーションなど、様々なアドバイスとたくさんの宿題をもらっていました(笑)また、次回のレッスンに向けて個人練習・合奏練習を頑張りましょう(^^♪